マグネシウム洗濯

 

 ぬるま湯を要する「セスキ炭酸ソーダ洗濯( pH9.8 )」を「マグネシウム洗濯( pH10.5 )」に変えて 8 ヶ月くらい経った。洗濯槽 9 kgに対し純度 99.95 %のマグネシウムペレットを 200 g ( 100 g× 2 )。絹は Mg つけ置きで洗う。また湯船にも入れてプチ水素風呂に。簡単、無害、経済的、環境にもよい。なぜもっと早くから取り入れなかったのかな。※購入時の準備画像

 マグネシウムと水が混ざり合うと、ただの水道水が水素を含んだアルカリイオン水に変化する。そのアルカリイオン水で衣類に付着した油脂分を分解し、汚れを落とすことができる。しかも、臭い除去率は 70 %以上で、市販の洗剤をはるかに上回る。さらには、使い続けていくうちに、洗濯槽や排水ホースまで丸ごときれいにしてくれる優れもの *1) 。以下、化学式でみると解りやすい。

 マグネシウム [ Mg ] は水 [ 2H2O ] と反応して、水酸化マグネシウム [ Mg(OH)2 ] になり水素 [ H2 ] を発生。

Mg+2H2O→Mg(OH)2+H2

 

 マグネシウムは酸化皮膜(腐食)により使い続けると黒くなるため、クエン酸でメンテナンスする。クエン酸+マグネシウムで酸化還元反応を起こし、クエン酸マグネシウムと水素ができる *2) 。マグネシウムは水素を発生させる際、陽イオン [ Mg2+ ] になる。

C6H8O7+Mg→MgC6H6O7+H2

 

 マグちゃんは使用期限 1 年を目安と書いてある。マグネシウムはどんどん酸化され酸化マグネシウムに変化していく。すべてが酸化マグネシウムになったところでマグネシウムの効能を発揮出来なくなるので使用期限を設けているのではないかと推測する。メンテナンスすれば使い続けられるのではないかな。

 クエン酸 *3) を使うと酸化被膜は激しく溶ける。量は水 300 mlに対し、クエン酸小さじ 1 程度。通常 5 分くらいで黒くなったのが銀色に戻る。長くても 10 分。酸化被膜を溶かすということは、同時に酸化していない部分のマグネシウムも溶けるということなので、溶けすぎて無駄に小さくなっていくだけ。今回はさらに天然塩をひとつまみ加えると、発熱しながらブクブクと音を立てて泡を吹き続けた *4) 。

 

 

*注
*1) 水酸化マグネシウムの堆積量によっては洗濯機が故障する可能性も考えられるため、たまにクエン酸や洗濯槽クリーナー(過炭酸ナトリウム等)を使って洗濯槽の洗浄をすると良いと思う
*2) 金属を酸性水溶液に漬けると水素が発生する
*3) クエン酸はケイ素が主要成分。ケイ素には高分子分解作用もある。ケイ素は秀逸
*4) 写真参照
※ 当方はマグちゃんではなく直に純度 99.95 %マグネシウムペレットを購入しブラジャーネットに 100 g単位で入れて使用している。湯舟用は薄い網に入れて愛用

*アルカリ性 pH 参考
・水酸化マグネシウム ( pH10.5 )
・セスキ炭酸ナトリウム ( pH9.8 ) →セスキ炭酸ナトリウムは、炭酸ナトリウム [ Na2CO3 ] と炭酸水素ナトリウム [ NaHCO3 ] が1:1の比で構成される複塩
・重曹 ( pH8.4 ) …当方はウガイにも愛用

*参照リンク
マグネシウム洗濯のメンテナンス
・マグちゃん ( Mg秘密 ) https://magchan.com/user_data/aboutmag.php
・マグネシウム協会 ( Mg性質 ) http://magnesium.or.jp/property/safeuse/
・ウキペ ( クエン酸マグネシウム ) https://en.m.wikipedia.org/wiki/Magnesium_citrate

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