ゆるローフード


You are what you eat.
食は人なり。

健康は食にあり。
あなたは、いま食べたものになってゆく。思考も肉体も意識さえも。
文化的背景から個性まで含めて、食べる物は食べる人を表す。


 ローフードの背景には、ヒポクラテスの教えを説くナチュラル・ハイジーンがあります。ナチュラル・ハイジーン(自然健康法)の原則は、「健康のために必要な条件を体に与え、体を傷つけるようなものを体に与えないことによって、体の内外環境を清潔に保つ」ことであり、この必要な条件とは、「新鮮な空気や水、体の生理機能構造上ふさわしい食事、十分な睡眠や休養、適度な運動、日光、ストレスマネージメント」など、生き物にとって生きていくための基本的な要素のことです。


 当方は、ナチュラル・ハイジーン・エバンジェリストとして、人間本来のサイクルを知り、人間本来の力を発揮させるための食事やメカニズムを知ることで、古からある人間にとって本当に大切な自然の食材を正しく食べることで、人間が本来持つ機能「自然治癒力」を最大限に発揮するお手伝いをします。それを叶える最も合理的かつ理想的な方法として、JLBAローフードマイスタープレミアム認定校・鳥取八束水校において、以下のような各種講座を開催しています。

ローフードの資格取得・健康講座
・ローフードマイスター各種
・キッチンヒーラー
・Meal Shift ローフード3級
・ファミリーヘルス
・プライベートレッスン

不定期の開催
・発酵×ローヴィーガンcafe
・ロースムージーを作る体験会 *1
・ローフードを取り入れた体質改善セラピー
・ローフードマイスター試食体験説明会
*1 当方の畑から自然農の農作物を収穫して自身で作っていただきます

*全プラン要予約制 

ローフードマイスター鳥取八束水校の特色

 当方は、半農半X(半自給的な農業とやりたい仕事を両立させる生き方)を実践しています。農作物は無肥料無農薬無除草剤の自然農法(自然栽培)、タネは自分で採る自家採種(買う場合は在来種・固定種)で育てます。タネ交換会なども開催します。この確実に安心かつ安全な農作物を以て、子を育み、家族の食、そして来訪者の方々の食を支えます。ローフード教室でも使います。

 発酵が日常。自然栽培の米、大豆、野菜、果物を年がら年中発酵させています。米と大豆と良質の塩があれば、天然菌の力を借りておおよそのものは作れます。ローフードではナッツや豆類の浸水は必須なのでボウルはフル稼働。玄米も浸水させて毒抜き発芽。ローフード教室でも発芽玄米甘酒を甘味料に使ったり、塩の代わりに塩麹や醤油麹、手前味噌を用います。ナッツやメイプルシロップなどはすべてオーガニックです。

 人は「習慣」の生き物であると考えます。朝起きて全身を伸ばしたり、歯を磨き、白湯を飲むなど、人それぞれに行動パターンがあるはずです。それが習慣です。朝食はとるのか、液体のみにするのか、或いはしっかり固形をとるのか。何時頃に何を食すのか。これらもすべてあなたがあなたの判断で続けてきた習慣ですね。当方は、ローフードそのものを一過性のもので終わらせるのではなく、あなたをつくる日々の食、習慣にしていただきたいと切に願います。

 ローフードを愛し、心の底から納得して、大好きなものとして、好んで続ける食生活へ。そしてもちろん経済的にも持続可能でなくてはなりません。無理をしてまで遠いところから買う必要はないのです。この地で、この環境で、どのようにローフードを続けていくのか。まずは理論を知り、好きなものを作ってみる。やっていけば自ずと応用できるものです。ロー=生、フード=食。すなわち生のまま丸ごと食す。究極のところ、調理不要。リンゴ丸かじりでもローフードです。本物は実にシンプルなのです。

 当方ではローフードの理論から実践、そして日々の生活に活かしてもらえるまで、半日断食、本断食、ファスティング、マクロビオティック、西式甲田式健康法、ケトン体など様々な健康法もリンクさせながら、丁寧にご指導いたします。ローフードは当方が紆余曲折を経てたどり着いた結論です。自信があります。目指すのは、「ローフードがあなたの日常になる」ことです。考えなくても、つまり意識しなくてもローフードを好んで食す習慣。ローフードの無意識化。

なぜ、自分でタネを蒔き、野菜を作るのか。

 予てから社会に対し懸念し続けてきた食システムにおける心配事。例えば農作物の育て方ひとつとっても奥が深い。日本の農薬は世界的にもトップクラス(添加物の危険度も然り)。たとえ無農薬であっても肥料は必要と唱える人は多い。虫は肥料に来る。肥毒の土地で自然栽培を始めた場合、浄化に5年はかかるだろう。有機栽培に許された薬をどう捉えるか。除草剤は本当に無であるか。そして最も大切なこと——タネは、どうなのか。

 タネは命の根源である。このタネを蔑ろにしてはならない。精子の激減、不妊、少子化の原因が実はこのタネにあるという仮説もある。「 種を制するものは、世界を制する 」このせちがらいご時世。今あなたの目の前にあるお皿の上に調理された野菜は、どんなタネで、どのように育てられ、どのような流通を経てそこに在るのか。私見だが、今後世界の農業は農業、農薬、遺伝子組み換えの3部門を中心に進化していくのではないか。権力は食料(種子、水など)に動かされるのではないか。

 遺伝子組み換えや農薬などの他に、無添加を標準にできるか、食品表示をEUレベルにできるかなど真剣に考えてきた。家畜と地球温暖化の関係性、汚染された海水、水の問題、フッ素、発癌甘味料、トランス脂肪酸、電子レンジ、洗剤、電磁波、放射能、予防接種、挙げはじめるとキリがない。これらと真実に向き合い、同じ考えを持つ知己と出会い、この世界をどう変えてゆこうか討論したこともあった。しかしもっと大切なことに気がついた。自分が望む世界の変化に、自分自身がなる、つまり、叫ぶよりもまずは動く、行動する、ということだった。

農薬の危険性を100万回叫ぶよりも、
一本のダイコンをつくり、運び、食べることから始めよう。
(大地を守る会社長・藤田和芳)

 遠い未来を変えるため、目の前の小さな現実を変えていく。革命は、食卓のお皿の上から実現できる。まずは「 タネが危ない 」という講演会を開催した。日本一タネに詳しく、日本一安心安全なタネを売り、日本一未来の日本のことを考えている野口勲氏をお呼びして。そこから一人でも多くの人に、タネの真実を知っていただき、本物の種子を守り続けてほしいと思ったから。そして未来に、その仲間たちが採ったタネの交換会をしようと心に決めていた。

 私は野口種苗店で固定種・在来種のタネを買い、畑に蒔き、野菜を育て、タネを採った。このタネは自家採種である。次からはこのタネを畑に蒔く。それを続けるのだ。米は、最初は農協から種籾を買い、浸水後発芽させて苗を作り、田植えをして育てた。翌年からは自家採種。本当の無肥料無農薬無除草剤なので、いらぬ出費もない。だが、米作りは生半可な管理では育たない。水域、水温、虫、草、自然の法則にしたがい、自然を感じながら、愛を注ぐ。それを怠ると結果は然りである。

 なぜ、自分でタネを蒔き、野菜を作るのか。それは、真実を知れば誰もが到達する結論ではないかと思う。タネの真実、育て方の真実、流通の真実、世界の裏の裏を。これは実感だが、到達すると、沈黙を保つようになる。つまり、完全に理解した者は語らない。もし完全に理解に達したのなら、それらはすべてあまりにも自然なものになる。しかし未だ理解できず、理解に達しようと苦しみもがいている者は、社会毒であれ、愛であれ、自由であれ、それらの言葉に取り憑かれ、それらの言葉を連呼し続けるだろう。それが数年前の自分であった。

 稲作は正直、厳しい。工程は長く、暑い日も寒い日も強風の日も待ったなしだ。それでも私はまた来年タネを蒔く。茶碗一杯のごはんを食べる、その感動のために。家族の命は、自分が選んだものに委ねられているのだから。自家採種自然農の野菜、果物、豆類、穀類を来訪者にも捧げたい。本物の食とは何か、ローフードの醍醐味を、お伝えしたい。これが私のライフです。